猫背と呼吸と横隔膜と・・②
さて今回は横隔膜へのアプローチですね。
とはいっても地味な動きです。
しかしストレッチは地味な動きこそがかなり大切!!
しっかりできるかどうか、継続できるかどうかが要ですよ。
では、まずは
仰向けに寝て、膝を立て大きく息を吸ってゆっくり吐き出しながら、助骨の下にみぞおちの両側に両手の指を入れるように圧していってみて下さい。
どうですか?結構痛いですか?
指が入らず痛い方は助骨周りから腹直筋や複斜筋も含めてガッツリ張っている証拠です。
きつ過ぎない程度にゆっくりと圧し緩めていきましょう。
慣れてない方は痛みに耐えてガツガツやると翌日に痛みが残るので気をつけて。
このほぐしをすることで、次に行うストレッチが少し楽なりますょ。
では今度はうつ伏せに寝て上体反らしです。両足を肩幅かそれ以上に開き、手をついて上体を反らします。
アザラシが動くときのような姿勢でしょうか。
この時意識するのはみぞおち付近を前に出すように意識します。
この時反らしながらゆっくり息を吐きます。
そのまま息をお腹いっぱいにいきわたるように吸って、またゆっくり吐きます。
このストレッチの動作を30秒程で行いカラダを元に戻して1回です。
これを3~4回程行い、最後に仰向けでゆっくり呼吸をしてお腹と肺が動くのを感じてみましょう。5分もあれば出来てしまいますね。
まずは回数は増やさず1日1回でも構いません。
でも毎日続けると1週間前より、2週間前よりとだんだんと軽く出来てしまいますよ。
回数よりも短時間でもまずは動かす事を継続してその変化を感じてみて下さいね。
※反る事を意識しすぎて余計に反り過ぎたりすると腰を痛めるので注意して下さい。
この他にも色々なアプローチがあります。
ヨガのポーズなどではキャット&ドッグという四つん這いになってする簡単なものもありますね。
でもどの動きもしっかりと『筋肉や関節を意識して』伸ばしたり縮めたりすることが大切です。
マッサージで軽くなったカラダを上手にコントロールして、良い状態を長くキープして見て下さいね。
戸越銀座店:W
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